さてさて「障子とサバトラちゃんシリーズ」を続けていきましょう！
破れに破れた障子からのすきまっ風に震えて眠る日々が続き
「このまま真冬を迎えると凍死するという可能性すらある」
という懸念から障子紙を張り替えることにしました！昔は糊をボウルに練って木枠に塗りそこに障子紙をシワにならないように繊細かつ大胆に広げていく・・・という高次元な作業だった障子の張替えも現在は「木枠の幅の両面テープ」を木枠に貼りそこ障子紙を貼り付けるというストレスの少ないものになっています。
張替えました・・・きれい・・（破られていない）障子って本当にきれい・・・！！と感動しているご主人の横で
「ふんふん・・・ふんふんふん・・・」
と鼻をならすサバ身・・おやおやァ？敗北宣言ですかぁ？やはりプラスチック障子の硬さには勝てませんよねェ～ッ！！！！所詮は猫ですもの・・・ね・・・・
一時間後・・・・・・
「・・・・アウチッ！！！！！！！」←ショックのあまり外国人出てきた
と叫びましたよね・・・プラスチック障子さえいとも簡単に突破されてしまうのでした。
穴がまだ小さいうちに障子紙を上から貼ってツギハギ状態にしても良かったんですが、問題の根本的な解決には至らないと判断・・・そしてココニャは考えるのをやめた・・・
「こうなったら凍死を覚悟するしかない」
日に日に破られていく障子と迫りくる真冬を前にうなだれるご主人であった・・・もう少しつづく
このような可愛くも恐ろしい「障子とサバトラちゃん」も5月末に発売される本「ココニャさんちの障子破り猫軍団
