渡辺有子さんの新刊が発売になってました!本屋で偶然見かけてビックリ☆即買いです!
渡辺有子さん著
「野菜料理100皿」です!渡辺有子さんと言えば、やっぱり美しい野菜料理な一冊。
ほう・・・とため息をついてしまうような美しい野菜料理の数々・・
あ、野菜料理といってもオンリー野菜という訳ではありません。
あくまでもメインは野菜ですが、肉も魚もボリューミーに組み入れられてます。
あとこういう一見イメージ先行型なレシピ本てね、案外レシピがズボラだったりするんです。
アバウトにも分量が書かれていなくて、「ご自分の舌で確かめながら」とか書かれていたりすんの。
それを見ると「・・・ケチ・・」と思ってしまう関西人基質なわたし(すみませんそういう演出だということも分かるのですが)
でも渡辺有子さんの本は、しっかりと分かりやすくレシピが書かれていますよ~❤
このオーブンで焼いた蕪と生ハムの温かいサラダ(写真)なんて・・・食べたい食べたすぎワロタ・・!!
非常に偉そうに言わせていただくとですね、渡辺有子さんはラインを愛してらっしゃるように思います。
いやあのラインじゃねえよ。
料理の曲線です。
直線と丸みの組み合わせ。色のバランス。皿の曲線とのバランス。そういうものを意識されているように思います。
ちょっと数学的な組み合わせなのよね・・男性的というか幾何学的というか、きっちりとしている印象を受けます。
例えば数式なんかを見ていると落ち着いてくる・・そういう感覚が渡辺有子さんの料理にはあるような気がするんです。
私自身ずぼらで、整理整頓が苦手で、数学も嫌いなのですが、だからそういうものに惹かれるんですよね~
この写真の「レンズ豆と小松菜とドライトマトのサラダ」もぜっったい美味しいよね~☆
ご本人は豆好きらしく、豆のレシピが何気に多いです。そら豆大好物らしい~☆
「何から作ろうかな~」と本を読みながら考えるのはとても幸福な時間です。台風も過ぎ去り急に秋から冬になったかのようですね~温かいカフェオレと一緒に読んで欲しいレシピ本です、オススメ~☆