青梅の季節が過ぎ店頭には黄色く熟した完熟梅が出回るようになりました。この梅で梅干を漬けてみませんか?スーパーなどで見ると梅干は良いものになると5個ぐらい入って300円とまあまあいいお値段です。そう考えると梅干作りは完全に元をとれる保存食作りと言えてしまうのです☆基本的には材料は梅と塩、そして紫蘇くらいなものですから。
- まずは完熟梅2kgくらいの作りやすい量で作ってみましょう!梅はへたを爪楊枝などで丁寧に取り水で洗う。そしてボウルに水を張り梅を1時間くらい漬けておく
- 梅をひとつひとつ丁寧にキッチンペーパー等で水分をふき取る
- 漬けこむ容器を洗剤等できれいに洗い熱湯をかけるなどして消毒ししっかりと乾かしておく(キッチンペーパー等できれいに水分をふき取っても良い)」
- 大きめのボウルに梅を入れホワイトリカー(適量)を霧吹きスプレーで梅全体にまわしかけ塩を80gくらいまぶす
- 漬け込む容器の底に塩を少々ふり梅のへたに塩をつけながら(下写真)梅と塩220gを交互に入れていく。最後にボウルに残った塩も入れる
- 木蓋(熱湯で消毒して水気をふき取っておく)などで落し蓋をして梅の2倍(4kg)の重石(消毒し水分をふき取っておく)をのせる
- 新聞などの通気性のあるもので容器をすっぽりと包み、紐などで巻き、虫などが入らないようにして冷暗所に4日程度置いておく
- 4日くらいして梅の上まで梅酢が上がってきたら重石を半分の2kgに変えておいておく
2kgくらいなら1時間もかからずに終わっちゃう作業です。カビを防ぐために徹底的に水分を取り除くようにするとカビなどがつかず、面倒がありません。
容器に対して梅をぎりぎりまで詰め込んでいますが、だんだん下に下がってくるので問題ありません!写真のように梅酢が出てきて半分くらいのかさになります☆
とりあえずは梅干しつくり前半終了~次は紫蘇を漬けて梅干しに赤いきれいな色をつける作業に取り掛からないと!