「犬猫たち」カテゴリーアーカイブ
ココニャ家の仲間たち その1
2020年、皆さま新年あけましておめでとうございます。昨年はブログを一度も更新することなく光の速さで過ぎ去ってしまいましたので今年こそは・・!!ということで新年早々ではございますが私の家に同居する犬猫たちをご紹介していきたいと思います。
こちらが大猫(ココ)でございます。昨年に亡くなりまして現在はその姿は見えなくなってしまいましたがわたしのツイートや物語には超自然的存在として登場するので不思議に思っていた方もいらっしゃるでしょうね。
「一級カニ師」との異名を持つ大猫。カニ鍋の夜。ちょうどいい具合に煮えたくらいに疾風のごとく現れカニの身を食すという「カニに愛されカニを心から愛した」猫生を過ごされました。去年は「大猫かに守り」なる御守も作りました。今はもうここにいない猫の存在を近くに感じられるこの御守はわたしの一番のお気に入りでございます。
次は中猫(ジュウ)。以前よりもスリムになり一発芸「マグロの水揚げ」は難しくなりましたが彼も元気に過ごしております。中猫は私にとってまさしく「4本足のお友達」。そのモフモフお腹に顔を埋めれば悩みごとなど瞬時に消えてなくなります。
ヒトだけではありません。猫たちも中猫に腹にはお世話になってきました。誰でも分け隔てなく受け入れてくれる中猫。優しい猫なのでございます。昨年末に発売した「ライジングサバ身 日めくりカレンダー」にライジングした中猫の姿が登場いたします。
お次はむっさん(ムッサニア王)我が家随一といっても過言ではないイケメンでございます。うちはたぬき系が多いので余計に際立つその美貌・・・もしかするとむっさんは橋の下で拾われてきた捨て子だったのでは・・・!!とまで考えて「そりゃそうだよ!!畑で拾われた子だったよ!!」と突っ込む我なのでございます。
こちらがムッサニア王最古のお写真。まだ目が開いたところですね。こんな頼りないちょっと大きめの昆虫くらいの大きさのが数年立ちますと・・・
こうなられる訳ですよ・・・!!ご立派になられて・・・!!
まだまだ元気で子分テンテンを追いかけ回したりしているむっさんですがそろそろお体を労っていかなければなならないお年頃です。喧嘩はおやめいただきたいですね。
去年はむっさんのグッズも発売されました。ムッサニア王国のエンブレムもついたポロシャツ「ムサポロ」です。エンブレムにはムッサニア王国の伝説が描かれており「バミT」のストーリーにもつながっています。
とりあえず今日は7匹(猫6匹犬1匹)中3匹をご紹介いたしました。またすぐに更新いたします。
ココニャ家の6ニャン+ワンのご紹介~3
更新が遅れに遅れてしまいました!!「むっさんとテンテン」をご紹介しましょう。
こちらが黄色いにくいヤツむっさんです。漂う気品、輝く黄金色、「ま~きの」と今まさに口にしそうな小栗旬的な美貌から(?)ウチではムッサニア王と呼ばれています。ちなみにムッサニア王国の住民になるとごくごく自然に「ムッサニー!!!」と王を称えてしまいます。住民生活が長くなりますと「ムッサニア国家」を口ずさむようになりますのでお気をつけください・・・
そんな王ですが今年は引っ越しをした際にケージにどうしても入らないためダンボールに入れて車で新居に移動していると、
バリ・・・・バリバリバリ・・・・!!!
と天を切り裂くような音がしたかと思うとダンボールから黄色いニクイカタマリが飛び出してきてヒトが運転中に運転席に飛び込んでくるというクライシスがありました。とにかく力が強すぎる・・・!!梱包しているダンボールを破壊して飛び出してくるなんて漫画か・・・!!!こういうところもむっさんが王と呼ばれる所以です。
どの猫よりも健康で強くたくましくそして賢いむっさん。それゆえに後回しにされることが多いのでたまにむっさんだけ内緒にかつぶしを食べさせたりチュールを上げたり普段は猫を入れてない部屋に招き入れたりしています。「ムッサニア王である前にただのむっさん」これを意識していきたい所存でございます。
最後テンテン!!テンテンは姿形はおっさんみたいですがこう見えてサバトラちゃんたちと同じくらいの若者です。つまり暴れん坊です。暴れん坊テンテンです。7kgの巨体が家中を暴れまわるとどうなるか・・想像してみて欲しい。荒れるぜ~家荒れまくるぜ~!!
他の猫たちにも喧嘩を売りまくります。特に標的にされるのはサバ身・・!!よく追い回されているので止めに入りヒトが噛まれます。そんな暴れん坊+喧嘩屋テンテンですがむっさんにはかないません。やりすぎるとむっさんが出てきてこづかれる。おかげで調子に乗りきらず押さえられている気がしますありがとうムッサニア王!!
そんなテンテンもトラ身とは大の仲良し。一緒にいる姿をよく見かけます。つまり美猫に弱い暴れん坊喧嘩屋テンテン・・・一言でいってしまうとそういったところでしょうか。
最後になりましたがイッヌ!!イッヌもおります!柴イッヌのハチです。もうかなりお年ですのですっかりおじいワンっぽい丸い性格になりました。夏場は玄関のエントランスで自由にウロウロさせていたり前の家とは違った環境を満喫されています。
もともと外犬ですので外にいるのが好きなようで温かい日は今でも外で日向ぼっこをしています。夜は電気カーペットの上で伸びております。引っ越し先は犬を散歩させている人が多くて男ワンには敵意むき出しに吠えまくり女ワンにはアッピールしまくるという単純明快な性格は年老いても変わりません。寝ていることが多くなりましたが今年も元気に年末を迎えられて良かった~!!
ということでこれでウチに同居してる6ニャン(サバ身、トラ身、ジュウ、ココ、むっさん、テンテン)ワン(ハチ)のご紹介を終わります。年内に間に合いました。
それでは皆さまどなた様も良いお年をお迎えください!元気に2019年を迎えましょうね~!!
今年もお世話になりました~
さて年末でございます。今年はココニャ家も「ココニャさんちの障子破り猫軍団」という本を出版させていただいたり雑誌「NyAERA (ニャエラ) またたび (AERA増刊)」でカメラマンさんに撮影していただいたり人気のイベント「ねこ休み展」に参加させていただいたりと変化のある一年でした。
サバ身はカメラマンさんにカメラを向けられ震え上がるという小心猫さが露呈。障子をかけ昇る荒々しさと繊細さの共存、それが彼女の魅力でもあります。
同じようにカメラを向けられても「あたしは女優」とばかりに微笑んだトラ身(そのように見えた)やはり肝っ玉が座っておられます!尻にひかれたい!!!
むっさん!気高きムッサニア王ですが余興にも嫌な顔ひとつせずに付き合ってくださいます。実はカメラを向けられるのが大好きなむっさん。その美貌にまどわされムッサニア王国入りするフォロワーさんたちが続出しました。
わたしの寝間着をアラビアのロレンス風にエキゾチックに着こなしておられる中猫(ジュウジュウ)すまん寝職人としても頑張ってくださいました。甘えたで寝る時はいつもヒトのそばにやってくる中猫、冬場はあたたかく重宝します(えびす顔)
コメンテーターの風情が漂うテンテンですが最近はベットで寝ているものを猫ヒト問わず無差別で攻撃するという遊びにハマっておられます。またヒトが筋トレしていると軍曹のように近くで監視、叱咤激励してくれるスポ根猫に成長してくれておりまして、本人も猫らしからぬ筋肉質な肉体をつくり上げておられます。
最後、一級カニ師「大猫(ココ)」良いカニか否か見極めておられますね。ウチでは一番の長老であられる大猫ですが、心は「15のままさ」なのでサバトラたちが見向きもしなくなっておもちゃなどでも無邪気に遊びます。年のせいか寝ていることが多くなりましたが、カニとなれば瞬間移動して鍋に前に座る、至高のカニ職人でございますことよ・・・
イッヌ(ハチ)も散歩中リードを噛みちぎらんとするくらい元気です。今年はかなり寒いので部屋の中ヒーターの前で丸くなることも多くなってきました。
今年一年みな病院などのお世話にもならず健康に過ごせました。来年は猫たちもヒトも住む環境が変わる変化の年!気を引き締めて・・・ではなくまあそこそこ?適当に?ダラダラと?と馴染んでいきたいと思います。
ではみなさま、今年一年有難うございました!!来年もこんな感じですがおつきあい頂けると嬉しいです!それではどなた様も 良いお年を。
「ココニャさんちの障子破り猫軍団」という本が出版されます!
ウチのサバトラちゃんを含む6匹の猫やイッヌほか身の回りにいる猫たちを紹介した本「ココニャさんちの障子破り猫軍団」が5月後半に発売されることになりましたーー!!!パフパフーー!!
正直に言いますとTwitterで声をかけて頂いたときは
「これは・・本を作ってから料金を請求されるとかいう・・例のアレでは・・?」
とカイジ顔をしていた私なのですが、最近amazonで本の予約ページも出来たし多分このままいくと本当に発売されます(失礼)出版社は「河出書房新社」さんで本の編集をしてくださったのは「航海士にゃんこ カンパチ船長」や「煉と虎徹」などの本を担当された樋口かおる(konekonote)さんでございます!!それでは本の中身を少しご紹介~☆(チェック段階のカラーコピーしたものなので実際の本とは少し色合い、画質が異なると思います)
う・・うん笑える要素が多いんだよ・・も、もちろん可愛い写真だって多いよ!!(大声)
サバトラちゃんの赤ちゃん時代の写真も「あるだけもってけーー!!」状態でございますよ。
面白いのも多いけど・・・
レシピなんかもチラリと掲載されています。作りやすいアレンジしやすいものをご紹介しております☆
全体的な本の雰囲気といたしましては・・・
「なんということでしょう!!うだつの上がらない平民出の7匹のイヌ猫たちがプロの手によって美しく生まれ変わったのです」みたいな感じです。まるで魔法です。すごく可愛い仕上がりになっています。本当にありがとう樋口さん谷垣さん(担当さん)!!
本の内容を簡単にご紹介しておくと
「やぶるそこに障子があるから」
「ウチの6匹の猫+ワンのご紹介」
「赤ちゃんサバトラとの出会い~成長アルバム」
「シンクロ+ラブラブ サバトラ + 兄ィたちとサバトラ」
「6匹の猫たちとの春夏秋冬 季節のごはんレシピ」
「ココニャを取り巻く猫たち~サバトラちゃん姉妹猫+実家猫+職場猫」
こんな感じです。とにかく猫猫猫猫イヌ猫猫猫ごはんと可愛いのやら面白いのやら怖いのやらイヌ猫の写真がたっくさん掲載されています。
文章はわたしが書かせて頂いてる部分が多いです。ウチの猫たちの様子はTwitterなどで毎日お伝えしていますが、TLを通り過ぎていってしまう刹那的なタテのコンテンツとは異なり本はヨコにストーリーを重ねて展開していけるコンテンツなのでより深く楽しんでいただけるものと思っております。
発売はamazonでは5月後半となっています!「頑張れ」と主張するわけでもない「役立ちます」と声を張り上げるそういう本ではありませんが、どのページを開いてもくすりと笑える、一日の終わりにベットの中であくびをしながら読みたい、そんな本になっているかと思います。良かったら見てやってください。