オオヤミノルさんの地獄 

「実は今日オオヤミノルさん二階にいるんですよ」

とsajiの店長さんに言われてびっくりしてしまいました!「ええ!!本人??」と。「良かったら珈琲飲んでいってください」と言われて・・まあ行くよね!!そりゃ!!

二階に上がるとまずビックリ!カフェというより屋根裏部屋だw ベットがあってその奥に基地みたいなカウンターがありました。大人ふたりくらいしか入れないスペース。うわーーこれは居心地良さそう❤

11101 016

オオヤミノルさんの第一声は「あなた、忙しい人、そうでない人?」でした。

オススメの珈琲を聞いたらこう返してきたのです。これは面白い人だな~と。

sajiの店長さんからは「オオヤさんは、好きって人とダメ生理的に!って人と完全に別れる」と聞いていましたが、人当たりの良い褒め上手、しかもとっても言葉を大事にされている印象を受けました。

しかし、一対一で珈琲を淹れてもらえる、この贅沢よ・・!!

一対一なんで色々説明してもらいながら、世間話で盛り上がりながら、時間をかけて珈琲を淹れてもらえます。楽しいですよ~❤

11101 014

教えていただいた美味しい珈琲を淹れるための2箇条!

  1. 珈琲は豆で買い、飲むつどつどに挽くべし
  2. 使うお湯は沸騰してからちょっと冷ますべし(85℃くらい)

これだけ守ればまあまあの珈琲が飲める!とおっしゃれてました。

テーブルの上には一杯分の豆を挽ける手動のミルや布のドリッパーなどなんかカッコ良い道具が並んでいます。

布のドリッパーかっけーー!!

11101 015

さてオオヤミノルさんご本人にじっくりと淹れてもらった珈琲の味です。

ご本人に美味しい珈琲のことをどう表現するか聞いてみたところ(変なこと質問するの大好き)

「世界各国の美味しいものに共通して言えることなんだけど、口入れてすぐは、感じないの。でも飲み込んでしばらくしてから中から、じわ~っと湧き上がってくるものがある、そういうのが美味しいもん」

とおっしゃられていました。

飲んでみた感想はまさにそのとおり。体の奥から珈琲の香りが上に上がってくる!という・・美味しいと一言では表現できない。「こんな珈琲があるんだ!!」と目からウロコがボロボロ落ちてましたw

「美味しい珈琲と出会ったら、もう地獄だよ?」と笑っておられたオオヤミノルさん。

実に楽しそうな地獄です。きっと珈琲の良い匂いが漂っていて、みんな黒い飲み物を目を細めて飲む、そんな地獄です。

11101 013

sajiさん(一階)でもオオヤミノルさんのコーヒー豆、本を購入することが出来ます。

オオヤミノルさんのカフェは同じく25日まで開催されているらしいので珈琲が好きな方には是非オススメしたいです!

そして12月13.14.15日にもオオヤ焙煎所カフェが開催されるらしいですよーー!!

そういえばオオヤさん、珈琲淹れながら、自分はワインを飲み、バケットをパクリとやっておられた。

なんというか、おしゃれ感だだもれな方でした!

そして昨日購入した珈琲で、今日何度も珈琲を淹れてみて。

美味しいけど、昨日のあの味には到底およばない・・くっそーーーーあのてっぺん目指すか!!と楽しい地獄の道のりを歩み始めた私です。

 

 

大阪中津 sajiさんで山口和宏展「TRYorTRAYS」~

久しぶりに中津のsajiさんにふらりと立ち寄ってみました!今は山口和宏展「TRYorTRAYS」という展示会をされていました~いつ伺っても良いものに出会える安定感・・・!!

11101 009

お店の中はこんな感じ!木のトレイや皿がずらりとーーー!!

福岡で工房を持たれている山口さん。椅子などの家具を作っておられる方らしいのですが、お皿なんかもとっても味わい深い!

好みのタイプのものがありすぎて、パニックになっているとsajiの店長さんが二階から降りてきてにこやかに「いらっしゃいませ」。

sajiさんってこういう感じです。だって店内に入ってから30分くらいずっとお店にひとりだったから!なんか店番任されているみたいになってたからw

11101 008

二階からは食事をされているような楽しげな声が聞こえておりました。

こういうところもとってもステキなsajiさんです。

この洋梨が載っている丸いカッティングボードを購入いたしました。中華のまな板みたいですけど、パンを切ったり、チーズや果物をテーブルで切ったりするのに良いなぁ・・と思ったのです。

色もすごくいいし。

あとで聞いた話ですがオオヤミノルさんも同じこの丸いのを3枚購入したらしい!

11101 012

「チーズとか切りたいなと思って」とおっしゃられていました。

あと二枚、とっても素朴な小さめのプレートを購入しました。

sajiの店長さんが長年使われている山口和宏さんの木のカッティングボードを見せてくれたんですが、使い込まれた道具としての美しさが出ていて、見惚れてしまい同じタイプの小さいのを選びました。

ケーキや和菓子なんかを載せるプレートにしたいと思っています。

 

11101 021

そして昨日の晩ご飯のときに早速盛りつけてみました!

やっぱり色が映えるな~❤

チーズやらバケットの淡い色も映えそう!はやく盛りつけてみたい❤

意外とお刺身とか手巻寿司の材料を載っけても楽しいかも・・とお店から出て重い紙袋を抱えながらあれこれ考える楽しさよ!

この展示会は25日月曜日まで開催されています、二階ではオオヤミノルさんの珈琲が飲めちゃいますよーーー!!

11/22 スパゲティボロネーゼ、生ハム、ルッコラ、フルーツのサラダ、クラムチャウダーな晩ご飯!

今日は外回りでしたので晩ご飯は簡単に!しかもガッツリと!がテーマ☆昨日使ったタイムが残っていたことをスーパーで思い出しボロネーゼにしよう!!とひらめきました。そんな本日の晩ご飯~

11101 033スパゲティ・ボロネーゼ

生ハム、ルッコラ、梨、キウイのサラダ

クラムチャウダー

パン

本日のおまけレシピは簡単ボロネーゼソース!簡単でしかも深い味わいのボロネーゼソースのレシピです☆ガッツリしたパスタが食べたい時にオススメです!

【ボロネーゼソース 350g分 2人分くらい】

  1. ニンニク1片、玉ねぎ1/6個、にんじん1/6個、セロリ1/6本はみじん切りにしてオリーブオイル大さじ1をひいて熱したフライパンでクッタリとするまで炒める(焦がさないように)
  2. そこに合挽き肉300g、タイム2枝を入れてよく炒め水を300cc、数回に分けて入れながら15分くらい煮詰めて炒める
  3. 水気がほとんどなくなったら塩小さじ1/2、胡椒少々、白ワイン100ccを加え、さらにトマト缶100ccをつぶしながら加えて煮こんでいく(20分くらい)
  4. 煮詰まってきたら塩胡椒で味を整えて完成☆

あとでパルメザンチーズをかけるので塩味はひかえに!ちょっと大人の、ワインによく合うボロネーゼソースです。チーズと胡椒をたっぷりかけて召し上がれ~

 

11/21 鶏もも肉のオーブン焼き、甘栗のピラフ、南瓜のポタージュな晩ご飯!

昨日はそのさらに前日の晩ご飯の時に「・・ちょっと手抜きじゃないの?」と言われ(握り寿司だった)、怒髪天を突きかけたのを我慢し、そのエネルギーを次の日の晩ご飯へと変換させたのでございます・・・な昨日の晩ご飯!

11100 030鶏もも肉のオーブン焼き、タイム風味

カブ、金時人参、玉ねぎ、ニンニクの付け合せ

南瓜のポタージュ

甘栗のピラフ

本日のおまけレシピは簡単!「甘栗のピラフ」!栗の季節ももう終わってしまいましたけど、「甘栗むいちゃいました」なら年中あるもんね~☆手軽に栗ご飯の美味しさを味合わえちゃいますよ~!

【甘栗のピラフ 3人分くらい】

  1. 米2カップはといでザルにあげて30分ほど置いておく
  2. 玉ねぎ1/4個、ニンニク1片をみじん切りにする
  3. 椎茸2個(カサの部分だけ)も細かく切っておく
  4. フライパンにバター20gをひきニンニクと玉ねぎを炒める
  5. 透明になってきたら米を加えてさらに米の表面が透明になってきたら椎茸を入れてさっと混ぜ合わせる
  6. 鍋に移して水を500cc、砕いた固形ブイヨン1個と塩小さじ1を入れてかき混ぜ普通に炊き上げる
  7. 炊きあがったら甘栗80gを混ぜ込んで完成!

あつあつを食べるよりは少し冷ましてからの方が美味しいピラフです!お弁当にしても美味しく頂けます☆

 

伊藤まさこさんの京都本「京都てくてくちょっと大人のはんなり散歩」が発売に!

はい!!伊藤まさこさんに京都ガイドブックが発売になってました!!

1199 032

京都てくてくちょっと大人のはんなり散歩」です☆京都と言えば今、紅葉のまっただ中!オンタイム狙って出してくるな~w

前に発売されてた「京都てくてくはんなり散歩」の姉妹本としてお出しになったということでいいのかな・・今回のテーマは「ちょっと大人な京都観光」らしい。

中身は・・・さすが伊藤まさこさん!!という内容です。よく知られているお店もありますが、全然知らない店もあった!どうやってこういう隠れた名店を探すんだろうな~

1199 035

京都は今まさに紅葉のシーズンですから、紅葉がきれいな名所の紹介もありますよ~❤

紅い落ち葉がきれいですね~そしてまさこさんが着ておられる黒の服が映えるわあ~さすがスタイリストさん!見せ方分かってらっしゃる!!

伊藤まさこさんの「魅せ方」というのは「半歩先いく理想」。

「こんなことやってみたいな」「自分でもできそうだな」と思わせて下さいます。

 

1199 037

鴨川をこんな風に自転車で走り抜けるのも気持ちよさそうですよね!

この本の中でたびたび登場する「コーヒー焙煎家 オオヤミノル」さんと鴨川を自転車で疾走されております。

オオヤミノルさんはこないだsajiの店長さんから「京都に面白い人がいるんですよ~」と教えてもらいました。コーヒーの焙煎教室をsajiさんでも開くらしくて誘って頂いたんですが「開催日は未定なんですけど。本人の気分しだいでw」と笑ってらっしゃって。

参加してみたい!面白そう!と思っていたらすんごく有名な方だったみたい☆

1199 034

オオヤミノルさんのコーヒーは「シルクみたい」とか「宝石みたい」とか形容されるくらい美味しいらしいのですが、コーヒー好きとしてはこれは一度飲みにいかねばなるまい・・・!!

本の中では京都で育ったオオヤさんのオススメスポットや美味しいお店を紹介してくださってます。それがもうね、センスいいし、全然知らなかったお店ばかりで。

センスの良い人って選んでいるものすべてがセンス良いもんですね~憧れる~!

なんだかオオヤさんとまさこさんって雰囲気あるカップルみたいで絵になるよな~

1199 036

グルメの情報もたっくさん紹介してくださってますよ~「美味しいごはん」「甘味」「コーヒー」「お寺」「洋服屋さん」「商店街」「和小物」・・・女性が大好きなものがいーーーっぱい集められた本です。

とにかく写真がきれいで、京都の季節のうつろいを写真から感じることが出来て、なんというか、癒されるんですよね~

読んだら最後・・京都に行きたくて行きたくて仕方なくなりますよ~!!

今西軒のおはぎ・・とりあえず買いに京都に行こうかな・・(結局は食い気が勝つ)