毎年誘っていただくお祭りの日の宴会。親戚が色んなものを持ち寄り数十人の大宴会となります。うちは毎年料理を担当させていただいております☆毎年毎年何を作ろうか・・とこの時期はわくわくするのですが、結局「から揚げにしてくれ」と注文が入るのでから揚げメインになりますw で、今年差し入れたお弁当がこちら☆

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もち粉と片栗粉で揚げた冷めてもさくさくから揚げと厚揚げと野菜のヘルシースペイン風オムレツ・・・あとちょっとつまめる野菜のお惣菜3種と生のトウモロコシを炊き込んだごはんのおにぎり!あっ・・・というまになくなるので自分自身は味わえませんw

それではお久しぶりの簡単レシピ☆「厚揚げと野菜のスペイン風オムレツ」をご紹介しましょう。厚揚げがゴロゴロ入っているスペイン風オムレツ。とってもヘルシーな味わいで女性受けします!

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【スペイン風オムレツ 5人分くらい】

  1. 20cm×20cmくらいの四角い型を用意し全体にクッキングペーパーを敷いておく(取り出しやすいように上を長めに作る)
  2. ベーコン40gを食べやすい大きさに切る。たまねぎ1/2個は荒みじん切り、シメジ1房は余分な部分を除き細かくさく。ほうれん草1/2房は茹でてざく切りに、厚揚げ2個は一口大に切る
  3. フライパンにベーコンを入れ色づくまで炒め、次にたまねぎ、厚揚げ、しめじ、ほうれん草を入れて塩小さじ1/2を加え順に炒め合わせていく
  4. 卵6個、牛乳大さじ3、塩小さじ1/2、こしょう少々をボウルに入れて混ぜ合わせその2/3の分量を3のフライパンに流しいれて半熟になるまで手早くかき混ぜる
  5. 1の型に4を流し入れ4の残りの1/3の卵を流し込んで半分に切ったミニトマト10個を均等に並べ粉チーズを大さじ3表面に満遍なく振りかける
  6. 200度に余熱して(電気オーブンの場合)オーブンで10分間焼いて完成☆

冷めるまでまって切り分けましょう!味が比較的淡白なのでマヨネーズやケチャップを添えるといいと思います。冷めているものの方が美味しいので、おもたせには最適☆前の日から作っておいて「ちょっとおつまみに」とつきだしとしてお出しするのも良いかもしれません。

 

ある日の晩ご飯~手巻き寿司

忙しいときの献立のメニューの代表は「お好み焼き」「パスタ」「焼肉」そして「手巻き寿司」☆細々と色んなものを用意して色んな組み合わせを海苔で巻いて食べる!!美味しくて楽しいテンションの上がる献立でもあります。

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定番のマグロやらシーチキン、卵、梅、牛肉のたれ炒め、揚げにんにく、みょうが、ネギなどの薬味、切干大根、しじみのお味噌汁などをご用意☆揚げにんにくとお肉の組み合わせが、殺人的な旨さ!!がっつーーーりッ!!用意する内容によって夏場は火を使わなくてもいい手巻き寿司。みんなでわいわい食べるのも楽しいだろうな~☆

レンコンとキャベツたっぷりのあっさりミンチカツの簡単レシピ~

ミンチカツって「カロリーの高いひき肉にパン粉つけてさらに揚げるって!!ひくわーマジないわー」とか脳内の悪魔が囁きかけるので晩ご飯には登場しない一品でした。でも料理本を眺めていて「キャベツとレンコンたっぷり」「ヘルシーメンチカツ」のレシピに心奪われさっそく作ってみました☆

0750 046【レンコンとキャベツたっぷりのヘルシーメンチカツ 4人分くらい】

  1. たまねぎ1/2個はみじん切りにしてバター大さじ1で炒めて冷ましておく
  2. レンコン150gは荒みじん切りにしてさっと茹でる(歯ごたえが残るように)
  3. 合いびき肉350g、キャベツ荒みじん切り1/4個分、たまねぎ、レンコン、おろししょうが小さじ1/2、酒大さじ1、薄口醤油小さじ2、水小さじ2を入れてよく練る
  4. 3を8等分くらいに分けて丸め小麦粉→卵→パン粉の順番につけていき油で色よく揚げる(わりとじっくり揚げて中身に火を通したいので低めの油で揚げましょう)
  5. ケチャップ1/2カップ、ウスターソース1/2カップ、練り辛子少々、おろしにんにく小さじ1/3を混ぜ合わせてメンチカツにかけて完成☆

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あっさり風味のメンチカツなのでソースは濃厚に!レンコンとキャベツのさくさく食感も美味しい一品です☆

フレンチマスタードで食べるのも美味しい☆しょうががお肉の臭み消しにもなるのでお弁当に入れても美味しいと思いますよ~

こってりがっつりメンチカツの概念を覆すあっさりメンチカツ!晩ご飯にいかがですか?

 

宇和島の鯛めしの簡単レシピ~

鯛めしというと鯛の炊き込みごはんを想像しますが、四国の宇和島ではお刺身をごはんの上に乗っけて食べる名物のことを鯛めしと言います。最近ではデパートの食品コーナーなどでも「宇和島の鯛めしセット」みたいな鯛と出汁などが一緒になったものが販売されているのでご存知の方も多いかも。

食欲が減退する夏場に食べたい宇和島の鯛めしの簡単レシピをご紹介~☆

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【宇和島の鯛めし 2人分くらい】

  1. 鯛刺身用半身は出来るだけ薄く削ぎ切りにする
  2. たれ(練りゴマ大さじ4、醤油大さじ2、みりん大さじ2、出汁大さじ4)を混ぜ合わせ器に入れて卵の黄身を落とす
  3. 器に熱々のごはんをよそい刺身、海苔を盛り上からすりゴマをパラパラとふりかけ完成☆

鯛をゴマのタレをくぐらせご飯の上に乗せて食べます!タレを少しご飯に入れて出汁を入れて三つ葉なんかを散らしてお茶漬けにしても美味しいです。宇和島でもそういう風に食べられているみたいです☆

とにかく簡単で出汁さえ用意しておけば火も使わないので夏にお勧めの料理です。

 

完熟梅を漬けて梅干を作ろう~前編

青梅の季節が過ぎ店頭には黄色く熟した完熟梅が出回るようになりました。この梅で梅干を漬けてみませんか?スーパーなどで見ると梅干は良いものになると5個ぐらい入って300円とまあまあいいお値段です。そう考えると梅干作りは完全に元をとれる保存食作りと言えてしまうのです☆基本的には材料は梅と塩、そして紫蘇くらいなものですから。

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  1. まずは完熟梅2kgくらいの作りやすい量で作ってみましょう!梅はへたを爪楊枝などで丁寧に取り水で洗う。そしてボウルに水を張り梅を1時間くらい漬けておく
  2. 梅をひとつひとつ丁寧にキッチンペーパー等で水分をふき取る
  3. 漬けこむ容器を洗剤等できれいに洗い熱湯をかけるなどして消毒ししっかりと乾かしておく(キッチンペーパー等できれいに水分をふき取っても良い)」
  4. 大きめのボウルに梅を入れホワイトリカー(適量)を霧吹きスプレーで梅全体にまわしかけ塩を80gくらいまぶす
  5. 漬け込む容器の底に塩を少々ふり梅のへたに塩をつけながら(下写真)梅と塩220gを交互に入れていく。最後にボウルに残った塩も入れる
  6. 木蓋(熱湯で消毒して水気をふき取っておく)などで落し蓋をして梅の2倍(4kg)の重石(消毒し水分をふき取っておく)をのせる
  7. 新聞などの通気性のあるもので容器をすっぽりと包み、紐などで巻き、虫などが入らないようにして冷暗所に4日程度置いておく
  8. 4日くらいして梅の上まで梅酢が上がってきたら重石を半分の2kgに変えておいておく

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2kgくらいなら1時間もかからずに終わっちゃう作業です。カビを防ぐために徹底的に水分を取り除くようにするとカビなどがつかず、面倒がありません。

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容器に対して梅をぎりぎりまで詰め込んでいますが、だんだん下に下がってくるので問題ありません!写真のように梅酢が出てきて半分くらいのかさになります☆

とりあえずは梅干しつくり前半終了~次は紫蘇を漬けて梅干しに赤いきれいな色をつける作業に取り掛からないと!